YUMESchool尼崎校でカードゲームを使ったSSTにチャレンジ🎵

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今日のYUMESchool尼崎校は、生徒が作ったカードゲームを使ってSSTを行ないました。

SSTの一つの手法として、カードゲームを使って他者とコミュニケーションを図るというものがあります。

ゲームには色々な種類がありますが、どのゲームも無言で成立するゲームはありません。

必ずといっていいほど、他者とのコミュニケーションが生まれるのです。

画像は、小学生・中学生・高校生と職員も交じってみんなでカードゲームをしている光景で、自然と会話が生まれていることが分かります。

自分の意見を言ったり、人の意見を聞いたり、言葉をもつ「人」としてうまく会話のキャッチボールを成立させる必要があります。

社会人になれば会話のキャッチボールはもちろんのこと、出された意見をまとめないといけなかったり、お互いの意見を尊重しなければなりません。

相手に自分の意見を押し通そうとしたり、相手の意見を聞かなかったりすると、相手とのトラブルへ発展してしまいます。

とくに会社などの組織になると意見を一つにまとめるのは本当に難しい。

しかし意見を一つにまとめなければ前には進まない。

ひと昔前は「社長になりたい!」という子どもたちが多い時代もありました。

社長は会社のトップであり、社員の意見を聞いて、それらをもとに最終判断を下さなければなりません。

これが社員の意見も聞かず、社長の独断で進んでいる会社はうまくいかない傾向にあります。

みんなで話し合って一つのことを決めるより、独断で物事を進めたほうがスピーディです。

しかし一人の人間の独断より、みんなで話し合って決めた物事のほうが実りあるものが多いですし、みんなで話し合うことでそれぞれが充実感、達成感、自分の存在意義を確認することができます。

児童生徒には社会人になってからも、自分の存在の大切さを感じながら生きてほしい。

自分の存在の大切さを感じながら生きている人は、同時に幸せを感じるものです。

そのためには今からゲームをSSTを重ねていき、他の人と円滑にコミュニケーションを図ることができる人間へと成長させる必要があります。

これからもYUMESchool尼崎校では児童生徒同士のコミュニケーションが生まれる授業コンテンツを企画・実行していきます。