新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、YUMESchool尼崎校では陽性者・濃厚接触者を出さない取り組みを強化しています。
これまでも校舎内にマスク着用や黙食などの注意喚起ポスターを貼ったり、スタッフからの喚起をしてきました。
しかし今でも感染拡大がおさまらない中、児童生徒から陽性者・濃厚接触者が出ないようにするためにはどうすればいいか…。
YUMESchool尼崎校のスタッフと話しをした結果、やはり直接児童生徒へ声かけするしかないだろうという結論に至りました。
画像のような取り組みを行なうと児童生徒の行動を制限することになりますが、児童生徒から陽性者や濃厚接触者が出ると、それ以上の制限をお願いすることになります。
陽性者となった場合は、最短でも10日間の自宅待機期間をお願いすることになります。
濃厚接触者については、政府はこれまで14日間の自宅待機期間を設定しておりましたが、それを7日間に変更しました。
YUMESchool尼崎校も政府の方針に準じて14日間の自宅待機期間を設定しておりましたが、今の感染拡大状況をみて、政府が7日間に変更したからといってそれに準じて7日間に変更していいものか、尼崎校のスタッフで話し合いを行なっています。
筆者は新型コロナウイルス関連の報道を毎日確認し、1つのメディアだけでなく、複数のテレビ報道、新聞報道などから情報収集しています。
またテレビや新聞ではあまり報道されていない新型コロナウイルス関連の論文からも情報収集しているのです。
その結果、濃厚接触者の自宅待機期間を14日間から「7日間」までに短縮することは難しいと思っています。
なぜなら、
①今感染力の強いオミクロン株ばかりが注目されており、オミクロン株は7日間で99.98%で感染リスクはなくなるかもしれない
②一方でデルタ株は現在も市中感染しており、デルタ株はオミクロン株のように7日間で感染リスクが低くはならないことは論文にも掲載されている
③PCR検査、抗原検査、抗体検査で「陽性」の結果が出たとしても、それがオミクロン株なのかデルタ株なのかが判別できない
これらのことを踏まえて、近日中に自宅待機期間についての再検討を行なう予定です。
児童生徒・保護者様にはご理解・ご協力を仰ぐことになります。
児童生徒を自宅待機にさせる環境になったとき、児童生徒は家にいなければいけない環境になる。
それにともない保護者様にも負担をかけることになる。
それらのことも踏まえてYUMESchool尼崎校では、感染拡大対策をとっていきたいと思います。