今日は兵庫不登校支援ネットワーク推進会議に出席しました。
本当は神戸で実施されるはずだったこの会議…、コロナ感染拡大に伴って急遽zoomで行なわれることになりました。
YUME School尼崎校は初めての出席になりますが、会議には不登校支援を行なっていらっしゃるフリースクール等の民間施設の方がたくさん集まっておられました。
また兵庫県教育委員会・義務教育課の方からのお話しも聞けて、有意義な会議だったと思います。
兵庫県教育委員会やフリースクール等の民間施設の方々は、不登校生徒をどのように支援していくのかを真剣に考え、意見を出し合っています。
YUME School尼崎校もその一つで、生徒が在籍している「小学校・中学校に戻す」というより、不登校児童生徒をどのように自立・自律させ、社会へ送り出していくかということを念頭においています。
フリースクールの第一の価値は「不登校児童生徒の居場所を提供すること」ですが、単にフリースクールへ登校しただけでは内面的な成長はありません。
そこでYUME School尼崎校では、生徒の自立・自律を促すために、さまざまな授業コンテンツを企画し、児童生徒に参加してもらっています。
例えば、テレビ大阪にスタジオ見学に行き、テレビ局の仕事について知ったり、職業観について見い出しました。
自衛隊の方にお越しいただき、普段の活動の様子だけでなく、救援の方法や護身術を学んだこともありました。
プロバスケットボール・三遠ネオフェニックスの田渡凌選手はリモートで生徒たちにキャリアデザイン授業をしてくださっています。
YUME Schoolはさまざまな方や企業とのつながりをもっています。
有名人やYouTuberともリモートでつながりながら話しをしたりレクチャーを受けたりできます。
「集団で何かすることが苦手」という児童生徒でも参加できる授業コンテンツがたくさんありますので、参加できる授業に参加して自立・自律を向上させることを可能にしています。
このように外の世界を見ることは、自分自身の視野を広げるとともに、人生経験値を上げることができ、色々なものの見方ができる人間へと成長できるでしょう。
今後もYUME School尼崎校は、児童生徒の成長を促すことができる授業コンテンツを企画・実行していきます。