フリースクールのYUME School尼崎校には不定期ではありますが、ボランティアスタッフが来校しています。
ボランティアスタッフは、YUME School尼崎校の児童生徒と楽しく交流しています。
そこで今回は、YUME School尼崎校のボランティアスタッフについてご紹介します。
YUME School尼崎校のボランティアスタッフ
YUME School尼崎校には不定期ではありますが、2名のボランティアスタッフが来校してくれます。
今日もトランプをしたり、みんはや！というゲームで盛り上がりました。
YUME School尼崎校に来ているボランティアスタッフは、これまでの自分の経験を生かしたり、フリースクールに興味・関心があるという方々で、これまでに何度かYUME School尼崎校の児童生徒と交流をしてきています。
世の中にはボランティアを行なっている方がたくさんいらっしゃいます。
ボランティアは報酬こそ得られませんが「経験」「ノウハウ」といったお金に換えられない価値を得ることができます。
今ボランティアスタッフとして来校しているお二方も、他では経験できないことをYUME School尼崎校で経験していることでしょう。
一度だけでなく、何度もボランティア活動をしにきている前向きな姿勢は、今後の人生に役に立つことは間違いありません。
最近ではインターンシップといって、学生自身の興味・関心のある企業などに数週間勤務する取り組みが行なわれています。
学生はその企業を知ることができ、企業はその学生を知ることができる。
もし学生がその企業に就職したいとなれば、インターンシップに参加していることにより、面接の段階で企業は学生のことを知っているため有利になる傾向にあります。
YUME School尼崎校でも、ときおり学生アルバイトの募集を行なっていますが、インターンシップと同様に、ボランティア活動に参加している方がYUME School尼崎校に勤務したいとなった場合、本来行なわれる面接が一部免除され、有利な形で採用に進むのです。
なぜ人は働くと思う？？
筆者はときおり児童生徒に「人って何で働くと思う？」と聞きます。
すると生徒は「お金を稼ぐため」と答えます。
回答としては大正解で、お金がないと生きていくことはできません。
ただそこで筆者は別の視点をもたせます。
「自分の好きな仕事をしながら高収入であればベストだけど、自分の好きではない仕事をやって高収入を得ることにストレスは感じないか？逆に自分の好きな仕事をやって低収入でも満足か？」を考えさせます。
児童生徒は各々で自分なりにさまざまな回答をもちますが、児童生徒には「働くことの意義はお金も大事だけど、人のために貢献できていることを実感することがより大事」と伝えています。
自分が作ったものや、自分が行なったサービスを購入したお客さんが、自分の目の前で喜んでくれたり、嬉しい声かけをしてくれると嬉しくないですか？そのお客さんの反応をみたときに、自分は「次も頑張ろう！」という気持ちが芽生えてくると思います。
そこで人ってどんな感情が生まれてくると思います？
「次も頑張ろう！」という気持ちとともに、自分の存在意義を感じることができるのです。
今の世の中、自分の存在意義を感じながら生きている人が少なくて、存在意義を感じられない人は自分を世間から切り離そうとする…。最悪の場合、命を絶とうとする人もいます。
筆者は命を絶とうとしてきた生徒と複数人関わってきました。筆者の中で生徒が命を絶とうとしたときに全力で止めてきました。
筆者は一度きりの人生を、すべての人に全うしてほしいと強く思っています。
児童生徒の中には、自分の存在意義を感じていない人もいるかもしれませんが、その場合はYUME School尼崎校に遊びに来てください。
YUME School尼崎校に来ることで、自分自身の存在意義を感じることができますし、少なからず保護者やYUME School尼崎校はあなたのことをすごく大切に思いますし、これからの成長をずっと見ていきたいと思っています。
まとめ
今回は、YUME School尼崎校のボランティアスタッフについてご紹介しました。
YUME School尼崎校に来校しているボランティアスタッフは、他では体験することができない貴重な経験をしていることでしょう。
合わせて将来労働に携わる児童生徒に、働くことの意義について考えてほしく思います。
今回の紹介を参考に、ボランティアや存在意義を感じるためにYUME School尼崎校に来校してみてはいかがでしょうか。
