日本維新の会池田りな議員がYUMEを視察!フリースクールの要望をお伝えしました!

未分類

昨日は日本維新の会の池田りな議員がYUMESchool尼崎校の視察に来られました。

YUMESchool尼崎校はフリースクールの1つとして、池田りな議員にフリースクールの現状と要望をお伝えいたしました。

今回は池田りな議員とお話しした内容についてご紹介します。

フリースクールの要望

今回、視察に来てくださった池田りな議員には、YUMESchool尼崎校の現状についてお話ししました。

尼崎市には複数のフリースクールがあり、それぞれのフリースクールに特徴があります。

池田りな議員にYUMESchool尼崎校のご紹介をさせていただくと「子どもたちを成長させるためにさまざまな面白い取り組みをされているのですね」とおっしゃっていただけました。

YUMESchool尼崎校は、児童生徒の居場所となることはもちろんですが、学校で習う勉学のサポートをしたり、内面的に児童生徒を成長させるために校内・校外学習を企画・実行する取り組みを行なっています。

そこで池田りな議員に相談(要望)したことは「フリースクールの認知度が広がらない」ということです。

2021年度は、YUMESchool尼崎校は尼崎市内の公立・私立小中学校・高等学校を訪問させていただいたり、通信制高校・サポート校が参加できるガイダンスに参加して、その認知度を広めてきました。

一方で、実際に不登校者がいる公立学校は、不登校者がいたとしても特定のフリースクールを紹介することは難しいという現実があります。

公立学校で不登校者が増加する中、フリースクールというものがあることがあまり知られていない。

フリースクールの存在を知っていただければ…、というお話しを池田りな議員にさせていただきました。

YUMESchool尼崎校のようなフリースクールにとっては、児童生徒・保護者にフリースクールの存在をもっと知ってほしいというのが大きな要望です。

保護者の要望

保護者の中には、自分の子どもをフリースクールに通わせたいという方もいらっしゃいます。

ただフリースクールによっては学費が高いところも少なくありません。

YUMESchool尼崎校も決して学費が安いとはいえませんが、YUMESchool尼崎校は確実に児童生徒を大きく成長させる環境を整えており、自信をもって運営していることもあり、学費が安くないのです。

学費を安くしてしまうと、どうしても教育サービスの質が低下してしまい、そうなるとYUMEの本来の教育が行なわれなくなります。

そこで保護者に言われること、つまり保護者の要望が「フリースクールの学費の補助があればいいんだけど…」ということです。

塾代助成のような制度が確立され、フリースクールの学費が充当できるような制度があればという要望は、これまで耳が痛くなるほど聞いてきました。

例えば滋賀県草津市は「フリースクールの授業料支援」にあるように、月ごとの授業料の上限4万円を限度額として補助があります。

とはいえ自治体の財政状況はさまざまであることもYUMESchool尼崎校は理解しています。

今回YUMESchool尼崎校に視察に来てくださった池田りな議員と同じく、日本維新の会の寺井大地議員は、実際の尼崎市議会でフリースクールの助成について挙げてくださいました。

もしフリースクールの助成が実現できれば、フリースクールに通いたいと思っている児童生徒の大きな成長を実現することができるでしょう。

まとめ

今回はYUMESchool尼崎校を視察してくださった池田りな議員とお話しした内容についてご紹介しました。

不登校生徒の居場所としてYUMESchool尼崎校は設立されましたが、YUMESchool尼崎校のようなフリースクールの認知度はかなり低い状態です。

保護者は市の教育委員会や学校に、自分の子どもが不登校状態であり、その支援を相談したとしてもなかなかフリースクールは紹介してもらえません。

またフリースクールの学費は決して安いものではなく、保護者にとって経済的負担が大きいことも池田りな議員にお伝えいたしました。

一方で、YUMESchool尼崎校は尼崎市にあるフリースクールでありながら、尼崎市内での活動が少ないため、尼崎市で活動している組織・団体とYUMESchool尼崎校をさまざまな形でつないでいただけるとのことで、今後はYUMESchool尼崎校の児童生徒も視野も広がることでしょう。

まずは尼崎市を中心に、YUMESchool尼崎校の良さが広がっていければと思います。