YUME School尼崎校では、生徒の視野や経験を広げるためにさまざまな授業コンテンツを考えています。
とある保育施設に伺った際に、食育を行なうために施設内では大根、イチゴ、みかん、かき、米などさまざまなものを農業栽培していました。
児童生徒たちに「将来みんなも生きていくために収入がないとダメだよね。どうやって収入を得ていくかな?」と考えさえたときに、農業や食品に関する職業を挙げた児童生徒は一人もいませんでした。
今の小中高生にとって、農業は視野に入っていないようです…。
一方で最近では、若年層が地方に移住して農業を行なう方が増えており、収穫した農作物をネットで直送しています。
ネットさえつながっていれば収穫した農作物を販売できますし、ネットで完結できる仕事であれば生活ができるようです。都会にはないゆったりとした時間を過ごしながら日々を過ごすことができるみたいです。
兵庫県尼崎市は周辺都市も含めて農業がさかんな地域ではありません。
目の前にある食材がどのように作られているのかは、児童生徒も知りません。
しかし農作物を作ることでその楽しさ、食べるものを作る際の大変さ、自分で作ったもののおいしさなど、さまざまなことを体験させることができると思います。
農業体験をさせるのに耕地を使う必要はなく、大きめの発泡スチロールに栄養度の高い土を入れて、栽培条件を整えることで、農作物を育てることが可能です。
食べるものを作る大変さを理解できれば、児童生徒の中でも食に対する見方も変わるはず。
YUME School尼崎校は児童生徒にさまざまなことを伝えていきます。